ずっと想っている3

前回の続きです。

 

最後と言っても、

別に私も彼もその後元気に生活しています。

 

成人式のあと、携帯の故障で連絡先は全て消えてしまいましたが

今はFacebookで繋がっています。

 

彼とは20年近くの付き合いになります。

その長い付き合いの中で、恋愛に発展することはありませんでした。

お互い、そういう意識は向けていませんでした。

 

彼のことは好きですが、それは恋愛感情ではないことは明らかです。

なんというか、大切な存在、特別な存在です。

私が一方的にそう思っているだけかもしれません。

それでもいいと思っています。

 

今でも彼は夢を追いかけています。

誰かに助けを求めることも恥じない人です。

誰かのために動こうとする人です。

諦めない人です。

努力し続けられる人です。

 

そんな彼を今でも私は応援しています。

たとえ会えなくても、彼がどこかで、元気に過ごしているのなら、

それだけで十分です。

 

 

長くなりましたが、私のずっと想っている人の話でした。

会いたいと思う時は何度もあります。

会って、何年も会っていなかった期間の話をしたいです。

でも会えなくても、出会えてよかったと思えるだけで、私は幸せ者なのかもしれません。

 

 

ずっと想っている2

前回の続きからです。

 

中学3年生のとき、彼は夢を追いかけるため地方に引っ越すことになりました。

3年生の時は違うクラスでした。

みんなでお別れをするとき、とても混乱しました。

ずっと近くにいたのに、もう会えないのかと。

とても悲しい気持ちになりました。

 

でも夢のために、彼は前を向いていると思ったら、

悲しくなるのは違う気がすると思いました。

彼の夢を応援しようと、背中を押すことにしました。

 

高校ではあまり連絡を取っていませんでした。

というのも、メールで彼を突き放してしまったからです。

彼は慣れない環境、夢を追いかけることの厳しさ、色々溜まっていたのでしょう。

それを上手く表現できなかったのか、私に訳のわからないメールを送ってきました。

内容は伏せますが、そのメールに怒って彼を突き放してしまいました。

それ以降連絡は来なくなりました。

 

成人式。

大人になって恥ずかしい気持ちと、懐かしい気持ちで久しぶりに皆と再会しました。

そこで、約5〜6年ぶりに彼と再会しました。

少し風貌は変わっていましたが、昔と変わらない目、大きい体、笑った顔、

全て、あの時のままでした。

久しぶりって言ったとき、なんとなくお互い目を合わせ辛かったのを覚えています。

 

同窓会もお開きになり、彼とその仲間達は二次会の場所を決めていました。

私は次の日大学が早くにあったので、参加せずそのまま帰ろうとしていました。

一緒に帰る友達とロビーの椅子に座って話をしていたら、

彼が近づいて来て「連絡先教えて」と言って来ました。

もう5〜6年連絡を取り合っていないものですから、アドレスも変わっていました。

 

連絡先を交換して、彼は仲間の方に戻ろうとした時

私の肩を叩いて「◯◯、ありがとう、また会おうな」と目を合わせて言いました。

 

それが彼と私の最後の会話でした。

 

ずっと想っている

今回は、私がずっと想い続けている人について話します。

 

みなさんは、忘れなれない出会い、忘れられない人っていますか?

私はいます。

 

私は20数年生きており、たくさんの人達と出会って来ました。

その中で、たった1人、忘れられない人がいます。

 

その人は、小学校の時の同級生でした。

その子は男の子で、勉強は苦手だったけど、スポーツはよくできる子で、

悪ガキだけど、仲間思いで、よくモテる子でした。

 

小学校6年間、ずっと同じクラスでした。

私は男っぽい性格からか、彼とよく遊んでいました。

彼は女の子からモテていて、私にその相談をよくしてきました。

逆に、彼の告白を手伝うこともしました。

 

今考えると、そんなことをして女の子達からよくいじめられなかったなー、と思います。

もしかしたら私に相談するとき、場所やタイミングを見計らっていたのかも。

それか彼の持っている何かが、自然に私を守ってくれていたのかも。

自意識過剰かもしれませんが、そう考えずにはいられません。

 

中学はとても人数の多い学校で、同じクラスになるなんて奇跡でしたが

2年生のとき同じクラスになりました。

中学生ってヤンチャな時期ですよね。

一緒に先生に怒られることもありました。

 

中2のとき、一緒に委員会をやることがありました。

でも途中、彼はクラブ活動が忙しいから続けられないと、先生に相談していました。

それを聞いた私は彼に直接言いました。

あなたとじゃなきゃ、私はこの仕事やらない。あなたが辞めるなら私も辞める。

その言葉をどう受け取ったかはわかりませんんが、

その後も彼は最後まで私と一緒に仕事をしてくれました。

 

 

 

続きます。

 

「鬼滅の刃」と「キメハラ」について

流行っていますね。

 

私も大好きです。

漫画もアニメも映画も見ました。

映画は2回観ちゃいました。

 

ただ、その流行とは逆に

こんな言葉も言われています。

 

「キメハラ」(鬼滅の刃ハラスメントの略)

 

鬼滅の刃に興味がない人、まだ見ていない人、などに対して

ファンが押し付けてくることや、ファンとは逆の意見を言い辛くしている雰囲気

などのことを指すそうです。

 

あの「君の名は。」でも同じようなことが起きていたそうですね。

 

色々な人がいるので、好き嫌いがあること、このような言葉が生まれるのも

仕方ないと思います。

だから私は、鬼滅の刃が好きでない人がいることも仕方ないと思います。

 

私は大好きなので、少し寂しい気持ちもありますが…

冒頭の「知らない人はいない」という言葉も、本当は良くないのかもしれません。

全ての人が無意識にハラスメントに加担している可能性がある、

ということです。怖いですね。

下手したら訴えられることだって十分ありますよね。

 

私達は常に世間と、社会と、知らない人々と繋がって生きています。

その全ての人が、自分と同じ考えとは限りません。

 

だから、ファンの人も、そうでない人も、

皆が気持ちよく語り合える世の中であると良いな、と思います。

 

 

恋する母たち

最近始まったドラマで

恋する母たち

というドラマがありますね。

 

私はあれを見て、とても思うことがあるのです。

 

人はいくつになっても、どんな状況であっても

恋をしたい生き物なのだ

そう思います。

 

もちろん、不倫や浮気は決して良いことではありません。

 

それでも、

自分の気持ちに歯止めが効かなくなってしまうのでしょう。

 

私は、子供はいませんが結婚しています。

夫婦の関係も特別悪いこともなく、いたって普通です。

 

でも、このドラマを見ていると

私も恋したいなあ、と思ってしまうのです。

 

私は男友達の方が多いのですが、

あいつ今何してるのかな、久々に飲みに行きたいな

なんて思ったりしてしまいます。

 

男友達であって、前に関係を持っていたとかはないです。

 

ただ、夫とは別の異性に、そういう感情を抱くこと、抱かれることで

女としての自分の価値を再確認できるような気がするんです。

自分はまだ、女として終わっていない、という感じ。

 

とはいえ、ドラマの世界ですし

現実的に考えたら勇気がなくて、そんなこと出来ないんですけどね。

 

 

はじめに

このブログは基本的に

自己満足を第一の目的として書いています。

 

ジャンルもバラバラだし、

意味もなく思ったこと、頭に浮かんだことをただ書いている時も

あります。

 

日記が一番適切な表現ですね。

 

では、どうぞごゆっくり。